【2026年最新】仕事納めはいつ?納めると収めるの違いと挨拶例文マナー
年末が近づくと社内外で慌ただしく飛び交う「仕事を納める」「仕事納め」という言葉。1年の業務を締めくくる大切な節目でありながら、「納めると収めるのどちらが正しい漢字なのか」「取引先や上司への挨拶メールはいつ誰に送るべきか」など、細かいビジネスマナーに迷うビジネスパーソンは少なくありません。
特にカレンダーの並びによって毎年変動する休暇期間の把握や、社内外へのスムーズな連絡は、信頼関係を維持したまま新年を迎えるための必須スキルです。今回は、2026年の年末年始スケジュールをはじめ、漢字の正確な使い分け、そのまま使える挨拶メール例文、当日の段取りまで徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2026年の仕事納めは12月28日(月)が一般的であり、官公庁の御用納めも同日、2027年の仕事始めは1月4日(月)となる。
- 要点2:業務の締めくくりを表す漢字は「納める」が正解であり、公務機関は「御用納め」、民間企業は「仕事納め」と使い分ける。
- 要点3:社外宛ての挨拶メールは最終営業日の午前中までに送り、PC整理やメール自動返信設定など最終日タスクを漏れなく済ませる。
【2026年〜2027年カレンダー】仕事納め・仕事始めはいつ?年末年始休暇の期間
年末年始の計画を立てるうえで、まず把握しておきたいのが正確な日程です。日本の官公庁では「行政機関の休日に関する法律」によって、12月29日から翌年1月3日までが休日と定められています。そのため、直前の開庁日である12月28日が官公庁の御用納めとなります。
2026年のカレンダーを確認すると、12月28日は月曜日にあたります。これに伴い、多くの民間企業でも2026年12月28日(月)が仕事納めとなり、翌12月29日(火)から2027年1月3日(日)までの6連休が標準的な年末年始休暇期間です。
年明けの仕事始めは2027年1月4日(月)となります。もし12月28日に有給休暇を取得できれば、前週末の12月26日(土)から最大9連休の大型休暇を組むことも可能です。自社の就業規則や取引先の営業日程を照らし合わせ、早めに進行スケジュールを調整しておきましょう。
「納める」と「収める」の違いとは?御用納めとの言葉の使い分け
年末の挨拶文を書く際によく生じるのが、「仕事を納める」と「仕事を収める」の漢字表記の混同です。結論から言うと、1年の業務を終了させる意味で使う場合は「仕事を納める(仕事納め)」が正しい表記です。
それぞれの漢字が持つ本来の意味を比較すると、違いが明確になります。
・納める:一定の枠組みに決着をつける、締めくくる、納入する(例:仕事納め、見納め、税金を納める)
・収める:枠の中にしまい込む、自分のものにする、結果を手に入れる(例:収納、成功を収める、写真に収める)
また、似た文脈で使われる「御用納め」と「仕事納め」にも明確なルーツの違いがあります。「御用」とは江戸時代に幕府や宮中の用事を指していた言葉であり、現代でも官公庁や公的機関の最終業務日を「御用納め」と呼びます。これに対し、民間企業や個人の業務終了には「仕事納め」を用いるのが一般的です。
【社内・社外別】仕事納めの挨拶メール例文と送信タイミング
年末の挨拶メールは、送る相手との関係性やタイミングへの配慮が不可欠です。社外の取引先に対しては、相手が年末の駆け込み対応で多忙になることを考慮し、自社の最終営業日の前日〜当日午前中までに送信するのが鉄則です。社内向けには、最終営業日の夕方・退勤前を目安に送信します。
そのままコピペしてカスタマイズできる実践的な例文を用意しました。
【例文1:社外・取引先宛て(標準的な挨拶)】
件名:年末のご挨拶と年末年始休業期間のお知らせ【株式会社〇〇・山田】
〇〇株式会社
営業部 佐藤様
いつも大変お世話になっております。
株式会社〇〇の山田です。
貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
本日は弊社の仕事納めにあたり、年末のご挨拶を申し上げたくご連絡いたしました。
本年も佐藤様には多大なるご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社の年末年始休業期間は以下の通りとなります。
【年末年始休業期間】
2026年12月29日(火)〜2027年1月3日(日)
※2027年1月4日(月)午前9時より通常営業を開始いたします。
休業期間中にいただいたお問い合わせにつきましては、1月4日以降に順次対応させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。
寒さ厳しき折、どうぞご自愛いただき、良いお年をお迎えください。
来年も変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。
【例文2:社内・部署や上司宛て(退勤前の挨拶)】
件名:年末のご挨拶【営業部・山田】
営業部の皆様
お疲れ様です。山田です。
本日の業務終了にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
本年も温かいご指導とサポートをいただき、誠にありがとうございました。
特に下期の〇〇プロジェクトでは、チームの皆様に助けられながら無事に達成を迎えることができ、深く感謝しております。
来年はよりチームに貢献できるよう、一層精進してまいります。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
仕事納め当日のスピーチ・挨拶文のポイントと英語表現
仕事納めの当日には、部署の朝礼や終礼、納会などで短いスピーチを求められる場面があります。長々と話すのは避け、「1年間の感謝」「具体的な振り返り」「新年に向けた前向きな抱負」の3要素を1〜2分程度にまとめるのがスマートです。
【スピーチの構成例】
「皆様、1年間本当にお疲れ様でした。今年は新規事業の立ち上げなど激動の1年でしたが、チーム一丸となって乗り越えることができました。皆様の支えに心より感謝申し上げます。年末年始はしっかり心身を休めていただき、1月4日にはまた元気な姿でお会いしましょう。良いお年をお迎えください。」
また、外資系企業や海外クライアントとのやり取りでは、相手の宗教的背景に配慮した英語表現が求められます。特定の宗教に偏らない「Season's Greetings」や「Happy Holidays」が広く使われています。
・Today is our last working day of the year.(本日が弊社の仕事納めとなります。)
・Our office will be closed for the New Year holidays from December 29th to January 3rd.(12月29日から1月3日まで年末年始休業とさせていただきます。)
・Thank you for all your support this year. Wishing you a wonderful holiday season and a happy New Year.(今年1年のご支援に感謝いたします。素晴らしい休暇と新年をお迎えください。)
年末最終日に絶対やっておくべき「やることリスト」と挨拶回りマナー
仕事納めの最終日は、通常業務の処理だけでなく、新年をスムーズにスタートさせるための準備が重なります。直前になって慌てないよう、以下のチェックリストを活用してください。
【仕事納め当日の必須タスク】
1. メールの自動返信設定:休業期間、緊急連絡先、営業再開日を明記した自動返信をセットする。
2. デスク・オフィスの大掃除:書類のシュレッダー処理や整理整頓を行い、情報漏洩を防ぐ。
3. PCデータのバックアップとセキュリティ確認:重要データの退避と、不要な電源・タップのオフ。
4. 年明け初日のタスク可視化:1月4日に着手するTODOリストを作成しておく。
5. 経費精算や勤怠申請の締め:年内の精算漏れがないか確認する。
なお、直接訪問する年末の挨拶回りを行う場合は、最終週ではなく12月中旬〜25日頃までに済ませるのがビジネスマナーです。仕事納めの直前は相手企業も大掃除や納会で忙殺されているため、訪問を避けるのが礼儀とされています。訪問時はカレンダーなどの手土産を添え、滞在時間は15分程度にとどめましょう。
【仕事を納める・仕事納め】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:有給休暇を使い、会社の仕事納め日より前に休暇に入るのはマナー違反ですか?
A1:マナー違反ではありませんが、事前の根回しが重要です。事前に上司や同僚に有給取得の予定を伝え、担当業務の引き継ぎや緊急連絡体制を整えておきましょう。社外取引先に対しても、自身の最終出社日と休業期間を個別にメール連絡しておくとトラブルを防げます。
Q2:自身や取引先が喪中の場合、仕事納めの挨拶はどう伝えるべきですか?
A2:「おめでとうございます」という慶事の言葉を避け、「本年も大変お世話になりました。どうぞ穏やかな新年をお迎えください」「来年も変わらぬお付き合いのほどお願い申し上げます」といった落ち着いた表現を用います。
Q3:年末の挨拶回りはアポイントなしで訪問しても失礼になりませんか?
A3:原則として事前にアポイントを取るのが基本です。ただし、毎年の慣習として手土産やカレンダーを渡すだけの短時間訪問であれば、受付で挨拶状を言付かる形での訪問も許容される場合があります。いずれの場合も相手の業務を遮らない配慮が最優先です。
まとめ:気持ちよく仕事を納めて清々しい新年を迎えよう
仕事を納めるという行為は、単にその年の業務を終わらせるだけでなく、1年間お世話になった周囲への感謝を伝え、翌年の円滑なビジネス基盤を整える重要なプロセスです。正しい言葉遣いやマナーを守り、計画的に準備を進める姿勢が、ビジネスパーソンとしての信頼を確固たるものにします。
2026年の締めくくりに向けて、日程の確認やメールの準備を早めに進め、すっきりとした気持ちで充実した年末年始休暇をお過ごしください。 (出典: 仕事 納める(Yahoo!ニュース))